ダイヤモンドシルクラボとは

奄美大島固有種アマミヤママユガの繭から絹糸を紡ぐ

東洋のガラパゴスといわれる奄美大島には、豊かな昆虫、鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類、植物の固有種が多数棲息しています。
 ダイヤモンドシルクラボは、 この大切な生物たちを保護しながら、奄美大島の特異性とその深くピュアな自然を生かして島内の人々との連携しながらオリジナルな産業の価値を高め文化の継承と地域経済に貢献する事業を行います。
具体的には、奄美の固有種であるアマミヤママユガを用いた天蚕事業を行い、伝統技術の再生活動を実施します。良質な素材を国内外へ届けるべく商品のブランド化を目指しながら、地元自治体とも協力して天蚕繭収穫までの過程 を広く発信していきます。

◆奄美の天蚕について
屋内でカイコガを育てる養蚕(家蚕)に対し、野生の蚕を育てて絹を作るのを天蚕(てんさん)や野蚕(やさん)と言います。
私たちダイヤモンドシルクラボは、豊かな自然あふれる奄美大島の森に生息するアマミヤママユガの繭からシルクの糸を紡ぎます。

◆天蚕シルクの特徴
ヤママユガの繭は淡い黄緑色で大きく、カイコガの繭とは異なっています
天蚕シルクは光沢や伸縮性などに優れる「繊維のダイヤモンド」とも言われる最高級繊維として扱われています。

◆奄美の天蚕
奄美大島には本土と異なった固有の天蚕が生息しており、かつてはその手紬糸を用いた紬が織られていましたが、現在その飼育法や技術は全く途絶えてしまいました。大島紬の生産者も年々減少している中、株市会社みなみ紬 南修郎様との協力体制によって「奄美大島の固有種から採れた絹で奄美伝統の大島紬を作る」という夢にも取り組んでいます。

事業概要

◆飼育ワークフロー

◆アクションプラン

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